コーヌスクローネの正式名は、コーヌスクローネテレスコープ(Konus Kronen Teleskop)で、実際にはドイツ語ということになります。日本語に直訳すると「円錐状冠」になりますが、円錐状の二重冠を応用した補綴形態を応用した義歯形態ということになります。

この基本理論にコバルトクロム合金を応用したものを「コバルトコーヌス」とよんでいます。

コバルトクロム合金(Co-Cr合金)とは、コバルト・クロムといった金属元素を主体とした合金で、様々な医療現場で使用されているバイオメタルです。コバルトクロム合金の歯科の補綴治療使用実績はかなり長期に渡り、実際に大きな成果をあげてきました。

しかしこの二つの要素の組み合わせは「良いだろう」と言うことは解っていても、実際にはその資料や論文数が極端に少なく(ほぼ無い!)、術者自らでアイデアを出し、研究・探求しながら臨床で応用していくしか無かったのが現状でした。そしてそれを各メンバーが個人的な活動として行っていました。



<症例写真1> 部分的なコバルトコーヌス(様々な設計が可能)

・パーシャル・コバルトコーヌス写真

・治療工程

・口腔装着様子



<症例写真2> 上顎のみのコバルトコーヌス(他補綴物が混在していても設計可能)

・コーヌスクローネ写真

・術中口腔内

・口腔内写真



<症例写真3 上下顎共にコバルトコーヌス(全体的な噛み合わせの再構築が可能)

・コーヌスクローネ写真

・コーヌスクローネ装着様子

コバルトコーヌスの特徴

 

構造

 

維持力

 

模型~完成

 

CK.Partyメモリー

 

CKP2017

 

CKP2018

 

CKP2019

 

CKP2022

 

CKP2023

 

PAGE TOP