本から学ぶこと

内田 隆博

昔から読書が好きで、ジャンルを問わずいろいろな本を読んできました。

最近読んだ本の中で一番良かったのはビル・パーキンス著「DIE WITH ZERO」です。

人生の中で一番大切なのは思い出を作ることだ、という意見を主軸に様々なことが書かれていました。

その中から1つ。

「時間と健康とお金のバランスが人生の満足度を高める」

時間は誰にでも平等に与えられたものであり、健康は人生のどのステージにおいても価値が高いものであるという、誰もがどこかで一度は耳にしたことのある至極当たり前のことが書かれています。

自分の年齢が上がってきたせいか、何度も聞いたことがあることでも今回はスッと深いところに入ってきました。

生きていると毎日たくさんのことが起きます。

歯科医院を運営していると緊急性が高く重要度も高いことが次から次へと起こるので、なかなかゆっくりと物事を考える時間がとりにくいです。

「緊急度は高くないが重要度は高いこと」にこそ人生を充実させるヒントが詰まっていると思っていましたが、時間は有限なのでそのこと自体が実は緊急度が高いことだったということに気付かされてハッとしました。

時間は誰にでも平等にある、しかし時間が経つにつれて健康度が変わってくるので時間の質は年齢によって異なるということを考えさせられた本でした。

歯科治療を通じて皆様の健康を実現し続けるために、まずは自分の健康も大切にしていきます。

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